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「アイアイ」は1962年発表の相田裕美作詞・宇野誠一郎作曲の童謡。マダガスカルに生息する原猿アイアイについて歌った歌である。 歌詞ではアイアイが、南の島に生息する丸い目と長い尻尾を持った樹上性の猿であることが説明されている。しかし、中指が非常に長いことや、大きな耳や指を庇いながらの特徴的な歩き方などアイアイの独特で特徴的な点についてはあまり言及されていない。 == エピソード == 作詞者の相田裕美は、可愛い動物の歌を頼まれた際にアイアイという猿がいることを知り、名前が可愛いため、図鑑で見た特徴をそのまま歌詞とした。彼女はこの動物がマダガスカルでは「悪魔の使い」として気味悪がられていることや、アイアイの名前が現地人がこの動物を見て上げた驚きの声に由来することを知らなかった。そのため、現地においてもその不気味さから不吉な動物として忌み嫌われているアイアイが、遠く離れた日本では明るい曲調の童謡で親しまれることとなった。 2001年に恩賜上野動物園にアイアイが来園した際、記念式典に童謡「アイアイ」の作詞者の相田も参列した。また、このときテレビ番組からの依頼で、相田が「アイアイ」の3番を作詞した(この3番では、来園したアイアイの名前や大きな耳などについて述べられている)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アイアイ (童謡)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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